ツールド国東に向け走り出す
５月３日まであとふた月足らず。ツールド国東はすぐそこだ。冬の間にたるんでしまった足の筋肉を引き締めるべく、きょうからロードで練習開始である。
ところが、朝４時半までたかくら邸でひっくり返っておったため、家に帰ってぐっすり９時半過ぎまで寝てしまった私である。前日の呑みＯＦＦでは別府に前泊してスタート地点までほぼ２０Ｋｍを走り、１１０Ｋｍのレース後、また別府まで帰るスケジュールを相談していたから、１日に１５０Ｋｍは走らにゃならん勘定なのだ。少し、長距離を走っとかんばいかん、しかも山岳コースを、ということで、１１時になったころ、山をめがけて走り出す。
三瀬峠をめざして登り始めたが、こりゃ予想以上に身体がいうことをきかん。酒がま〜だ相当残っとるけん、すぐ息が切れる。それでもなんとか休憩なしで登り切って、あとは下り基調の道をひたすら南下する。結局、佐賀市内に１３時２０分着。ここまで４８Ｋｍ。途中でどんぐり村で行われるＭＴＢ日本選手権の案内にも目をとおしてきた。見学するのに入場料９００円を払わねばいかんのかな？そういえば、たかくらどんは、４月６日の２時間耐久レースに出ると言うとったし、国東も１１０Ｋｍコースを走ると聞いたから、完全復活やね。
そして佐賀市を選んだ最大の理由、なつかしのラーメンを食べる。佐嘉神社の隣にある一休軒というのが２０数年前からの私のお気に入り。５５０円とやや高くなったけれど、あっさりとしたスープは飲み干さなければもったいない。昨今、健康を心配してスープを残してしまう客が多いが、なんのためにラーメン頼んでいるか分からんではないか。かっこつけんほうが、うまかとにね。
腹に入れるものを入れたら、すいすい鳥栖まで３４号線を、そこから福岡までは３号線を帰るだけ。帰りも山越えを一瞬考えたが、きょうの体調では無理は禁物と考えて、遠いけれど平坦地を行くことに。具合がいいことに鳥栖まではほとんど追い風、３０〜３５Ｋｍで快調に飛ばす。もうこの辺では酒は完全に抜けているようだ。北に向きを変えてから向かい風になったが、そんなに強くなかったから楽勝であった。
トータルで１１１．１Ｋｍ。所用時間６時間。ちかれた。う〜ん、これではまだまだ身体ができとらん。別府から自走で帰ると明言した以上、走らにゃなるめえな．．．。しかし、聞いとらんことにしてくれんかな、聞いとった人．．．。
