道満、これが最初の兎亀オフ
兎と亀に来てもうすぐひと月、仕事のローテーションにも慣れてきた余裕から、ようやくの オフ参加。書きこみからも遠ざかっていたので火の鳥のスパさんなどはえらく心配していたようだが、 引っ込み思案の私にしては思ったよりも早く外に足が向いたものである。
道満は成増の自宅からほんの３０分。朝飯前の下見も済ませて参加の準備は万端であった。 しかし、３０人を超すものすごい数の参加者に唖然としたのが第一印象であった。 あれはちょっとしたカルチャーショックである。実際、火の鳥じゃほんの数人だったオフのイメージ がまるで変わった。それに若い人が大半なのだ。当然初めての人ばかり。シャイな中年おやぢは途端 に無口になる。
そういうわけで長時間かかった自己紹介で何をしゃべったか覚えていない。相当にあがっていたのは確かだ。 その後、はじめはゆっくり、しかし途中からはレースの様相を呈して、彩湖の周回コースを久しぶりに 心臓をぱっくん、ぱっくん言わせて走った。考えてみるとロードに乗ったのは壱岐のレース以来、 ほぼ１ヵ月ぶりだったのだ。でも、これですっかり心が解きほぐされたのだろう。
おいしいやきそば、お好み焼、焼まんじゅう、いろんな人がいろいろ料理を作るオフというのも楽しかった。 残念ながら、揚げた傍からなくなっていくトンカツには最後までありつけなかった。Wakinさん はトンカツ屋でアルバイトをしていたそうだから、それだけでうまそうだったなあ。スモークチーズも 食べるのを忘れてしまった。なぜなら私はぽんさんが持ってきた土佐のお酒をただひたすら飲ませてもらっていた のだから。帰った後の倒れ方からするとけっこう飲んでいたのだろう。
この道満で印象に残っているのは、真っ赤なゆでだこに似ていると思ったへっとこさんだ。正直なところ、相当歳上の方だと しばらく思っていたことを白状しよう。なんせ、宴会王というネーミングどおりの振る舞いだったもんなあ・・・。
さて、今度は食べるだけでなく何か出店しよう、とそのときは考えたのだが、ついに道満では料理を作る ことはなかったような気がする。その代わりといってはなんだが、江戸川ではいろいろ作ったよな。その話は また次に・・・。
